BIT VALLEY 2019 に参加してきました。
はじめまして、ふわりです。
ここ数日の気温差が半端ないので、皆さんは風邪を引かないよう気をつけましょう(3敗)
9/13 ~ 9/14 に渋谷ヒカリエにて開催されていた BIT VALLEY 2019 というイベントに参加してきました。
人の心を動かし、世界中が驚くような素晴らしいサービスやプロダクトを世に送り出すためには、テクノロジーとクリエイティビティはもちろん、ビジネスやマネジメントなど、多角的な要素の融合が不可欠になりました。そして、モノづくりはあらゆる産業でITとの交差が進み、新たな領域に突入しています。「BIT VALLEY 2019」は、技術だけでは成しえない、人の感性に訴え、共感を呼ぶサービスを創造するために必要な、気づきを得られるカンファレンスイベントです。
端的に言うと、様々な業界や界隈のすごい人の話聞くイベントです。
そもそも参加した理由は、私がインターンさせて頂いている会社がスポンサーをやってたからですね。
詳しい話を聞いてみたら、学生なら交通費と入場料が無料になると言うではありませんか。
非常にためになる話をタダで聴けてしまうとあれば(ついでに東京観光も出来てしまう)、これは参加するしかないなと思った次第です。
13日は大学で後期開始のガイダンスがあったため、私は14日だけの参加となりました。
正直言うと、ガイダンスの内容がコピー用紙ばりの真っしろしろだったので、普通に13日も参加しておけば良かったです。
でも私は真面目なので今後もガイダンスをサボるようなことは無いでしょう(真面目なので)
渋谷ヒカリエには初めて行ったのですが、9Fには11Fからしか入れないのは罠だと思います。
急いでエレベーターに乗ったら、華麗に9Fをスルーされてとても悲しいお気持ちになってしまいました。 私だけではなくサークルの後輩くんも同じ目にあってました(かわいそう)
以下目次です。
- よいだけでは足りない!世界に飛び出していくために必要なマインドセット
- クラウド時代のエンジニア生存戦略
- ランチセッション for STUDENTS
- エンジニア起業のススメ –起業しろ!–
- 世界中の開発者と共にモノづくりをするために必要な6つのこと
- 違和感から始まる創造設計 –さて新しいものを考え出そうと頭をひねってみても、なかなかネタが出てくるものではない–
- 感想
- さいごに
よいだけでは足りない!世界に飛び出していくために必要なマインドセット
スピーカー : 澤 円さん
昔とは違って、今の世の中は情報で溢れている 。 (現代人が一日見聞きする情報量は、奈良時代に生きていた人の一生で見聞きする情報量と同じくらいらしい)
今はモノが良ければ売れるわけではない。
(中国、韓国製品が売れるのは、値段に対しての品質がちょうど良いから)
といった過去と現代の違い
何をしなくちゃいけないのか ではなく
わたしはどうありたいのか
自分がやりたいことを見失ってはいけない。
何を始めたいかを考える前に、何を辞めれるか考える。
要らないものがないか確認してみる。
といったこれからどうするべきなのか、それに伴うマインドセットを教えて頂きました。
熱い内容だったのですが、理論や数字に裏付けされた情報が出されており、
非常に納得のいくセッションでした。
私のような若者がこれから行動を起こしていく中で、応援だけに留まらず具体的な行動、心の持ちようを教えてもらえたのでかなり元気を貰えました。
クラウド時代のエンジニア生存戦略
スピーカー : 高橋 慎一さん
高橋さんはプレイングマネージャーという役職でバリバリコードを書くマネージャーらしく、プログラマーとマネージャーの2つの視点に分けて話していました。
プログラマー視点 - エンジニアの習慣づくり
クラウド時代は複数の分野に対して、経験や知識が必要になってくる。
(クラウドは多様化が進んでいるため、1人のエンジニアが携わる領域が広くなっている)
やる前に目標設定する 長期目標(2,3年)->中期目標(1年)->短期目標(2,3ヶ月)の順に逆算しよう。
(逆算していくことでブレない技術習得サイクルが身につく)
マネージャー視点 - エンジニアの現場づくり
挑戦できる環境を作る。
クラウド = できるだけ早い段階で小さな失敗を繰り返せる環境
視座を下げて考える。
(現場の考え、モチベーション、各々の負荷を把握する)
かなり具体的な内容でわかりやすいセッションでした。 将来マネージャーのようなポジションで他人の背中を押せるような仕事をしたいと思ってる私からすると、マネージャー視点のお話が非常に興味深かったです。
ランチセッション for STUDENTS
スピーカー : 株式会社VOYAGE GROUP / iYell株式会社 / 株式会社ツクルバ / 株式会社ウィルゲート
このセッション中はお弁当が配られていて、弁当のクオリティが高すぎてニコニコ笑顔でした。
(ちなみにお弁当の存在を知らなくておにぎりを買ってしまい、少しの間だけ自分の胃袋の容量と格闘してた(アホ))
めっちゃしっかりしてるーーー😭😭😭 pic.twitter.com/ir1AtN9naq
— ふわり@楽しく就活できたマン (@Fuwari_WE) September 14, 2019
登壇する方々はスカラスポンサーとして協賛してくださった企業に所属する方々でした。
私がインターンでお世話になっている会社の方も登壇しており、
他の会社は会社説明がメインの中、田舎の民には非常に共感できる内容のお話をしてくれました。
田舎あるある
— ふわり@楽しく就活できたマン (@Fuwari_WE) September 14, 2019
Web系の会社が近くにない
就活の情報源がない
わかりたみ深すぎて死んだ#bitvalley2019
さらにはいつも聴いているPodcastのパーソナリティの方が登壇してたりと、 胃袋の苦しさが無くなるくらい有意義なランチセッションでした。
エンジニア起業のススメ –起業しろ!–
登壇者 : 藤本 真樹さん、木下 慶彦さん、岩田 真一さん、布田 隆介さん、加藤 由将さん
これは他のとは違いトークセッションです。
誰々が〇〇を話した!みたいには書かないでね。
と言われたので詳しくは書きません。
しかし、起業する時のメリット・デメリット、起業するときに必要なマインド、VCはどこをみて投資するのか等、
中々知ることの出来ない内容ばかりで面白かったです。
世界中の開発者と共にモノづくりをするために必要な6つのこと
スピーカー : 田中 洋一郎さん
田中さんが実際にグローバルに活動してきて、どのような出来事があり、影響を受け、そしてグローバルなモノづくりは楽しいと思うようになったのか。
じゃあどのように世界中の開発者と共にモノづくりをしていけばよいのか。
そのためにはどのような行動を起こす必要があるのかを話していました。
- 素振りを欠かせない いろんなことにちょっとずつ挑戦する
- 外部とのつながりを作る
- 何かを作って公開する
- 積極的にモノづくりに関わる
- 英語を学ぶ
外部とのつながりを作るというお話をしていた中での
つながりを作る -> 迷ったときにすぐに相談する
のサイクルを繰り返していたら、周囲には海外の方しかいなかった。
なぜか?IT技術のほとんどは海外からの輸入品だから。
という説明が非常に納得しました。
ネット上でもプログラムなどの情報を調べると、最終的には大本のドキュメント(英語)に行き着きますもんね。
当たり前っちゃ当たり前ですが、今まであまり意識してこなかったのもあり、自分にかなり響きました。
英語の勉強法なども教えてくださったので早速実践中です。
(私は英語が弱々の弱なので、中学英語から振り返ってます)
違和感から始まる創造設計 –さて新しいものを考え出そうと頭をひねってみても、なかなかネタが出てくるものではない–
スピーカー : 中尾 政之 先生
これも公開を控えてね、とのことなので詳しい内容は書きません。
端的に言うと、アイディアは様々な経験、記憶から創出されるものだから、みんな色んな経験しよう。といった内容でした。
感想
はじめとまったく同じことを書きますが、13日も参加すればよかったと思える満足度の高いイベントでした。
学生は入場料、交通費ともに無料で、BIT VALLEY自体も学生や若いエンジニアに向けたイベントということもあり、非常に学生の参加率が高く驚きました。
地方から来た学生も多くいて、良い意味で意識高く行動をしている学生が地方にもたくさんいるんだなと思い、自分も遅れないようにしなきゃと思った次第です。
田舎ではこのようなイベントが無いどころか、積極的に調べていない限り知ることすら出来ないので、改めてこのイベントを教えていただいたインターン先の社員さんに感謝したいです。
理論じみた内容よりも、すぐに使えたり意識できるような内容が多かった印象です。
これからの目標に向けて、実際のアクションやマインドセットを考える時に使用できる材料が増えたなと感じました。
しかし、手に入れた情報量が多すぎて、まだまだ自分の頭の中で整理しきれていないので、定期的にこのブログやEvernote、ツイッターを確認して、少しづつ自分の中に取り込んでいけたらいいなと思います。
さいごに
このイベントのあと、お世話になってる上長や社員さんとお酒をたらふく飲みました。
(自分以外のお金で飲むお酒の味を知ってしまった)
まだインターンをするようになってから長い時間は経っていないのですが、ファミリーのように暖かく迎え入れてくれた社員さんたちには圧倒的感謝しかないです。
社員さんにこのブログが目につくことはなく、私はイケナイ子なのでここには書いちゃうのですが、また機会があればお酒をいっぱい飲みたいです。
おわり